ロゴタイプ
T:題名 C:クライアント A:エージェント *:制作年
 
T:デジタルコンパクトカメラ C:オリンパスイメージングCD:オリンパスイメージング デザインセンター *:2011
Toughは2008年に「μTough」という名称、つまりμのサブブランドとしてデザインしましたが、文字通りタフなカメラの代表として認知され、2011年からは独立したブランド「Tough」として再スタートしました。このタフなカメラの特徴に調和して「T」及びその他の文字接合部各所にみられる、弱い部分を補強しているかのようなブラケットは、そうした力強さを表わすエレメントとして、今回のロゴのデザインに反映されています。

 

Tough TG-310:1400万画素・広角28mm光学3.6倍ズームレンズ・水深3m防水・1.5m耐衝撃構造・マイナス10度C耐温度・防塵設計・8種類のマジックフィルター・TVでハイクオリティ動画が楽しめる「HDMI出力、コントロール」・「3Dフォト機能」搭載・Eye-Fiカード対応・手ぶれ被写体ぶれを抑える「DUAL IS」・充実のオート機能・ペットを自動検出してオート撮影する「ペットモード」 等

 
T:デジタルコンパクトカメラ C:オリンパスイメージング*:2008
μシリーズのコンセプトの一つは「魅力あるスタイリングデザイン」。 製品ブランド「μ」のロゴ自体は発音記号付きで90年代にデザインしました。 コンセプトに調和して「μ」の文字のほぼ全体に、滑らかで心地よい 自由曲線を用い、今までにない新しい字形の「μ」を表現しました。
 

μ1020:1010万画素・直進式光学7倍ズーム・手ぶれ被写体ぶれ軽減(DUAL IS)・顔も背景もキレイに残すフェイス&バックコントロール・進化したハイパークリスタルll液晶モニター 等

 

T:理容室 C:ヘアサロン アオキ *:2008
全ての先端を丸くした直線と円のエレメントのみで制作したシンプルで親しみ易い店名ブランドロゴです。文字にライトとボールド2種類のウエイトを設定して、文字ごとにウエイトを交互に変化させ一定のリズムを視覚的に与え、変化に富んだロゴになるよう工夫しました。「K」の文字の一部であるバーが「A」と「O」の中心を貫いているイメージにより、お客様の要望に的確に対応する的をはずさない店であることを表わしました。バリエーションとして「A」のバーが長いタイプも制作しました。

  T:APSコンパクトカメラ C:オリンパス *:2001
「おしゃれなかわいらしい」デザインのAPS対応コンパクトカメラ。そのイメージに合わせて制作したラフ案10点の中から1点に絞られ、さらに 2点の追加案を含む3点から上の案が選ばれ精緻化して仕上げました。i snapの「i 」はオリンパスのAPSコンパクトカメラのブランド。 カメラのデザインは、ロンドン・ニューヨーク・ロサンゼルス・東京において、ティーンへのグループインタビュー調査から選び抜かれ、支持されたモデルが採用されています。
 
T:デジタル一眼レフカメラ C:オリンパス *:2000
「E」の文字の左上と左下の部分に緩やかなカーブを用いているところが、このロゴの大きな特徴です。ロゴの斜体は正体にツールで斜体をかける単なる「スラント」では文字にゆがみが生じるため、最初から「イタリック体」として角度を設定して、制作してゆきました。
  T:書籍タイトル C:アスキー *:1999
10案のラフ案の中から上の案の原案が選ばれ、それをさらに微調整、精緻化して仕上げました。「G」と「2」を大きく太めにして、より安定感のあるロゴに仕上げました。
 
T:移動販売車のクレープ店 C:オートウェーブ カーライブラリー *:2009
クレープ店「はなまるクレープ」のロゴタイプです。クライアント様はクレヨンやパステルで書いたような親しみ易いイメージを望んでおり、そうした質感が出るよう工夫しているところがこのロゴのポイントです。さらに車全体の広告スペースを利用して、ロゴマークに加えキャッチコピー・サブ&ボディコピーを展開し、オーナーの熱い思い・お客様への真心をダイレクトに伝えることにより、集客に繋げることができています。現在、名称の一部調整も視野に入れつつ商標登録計画が進行中です。

  T:丹田部押圧具 C:名古屋 義明 *:2009
丹田部押圧具「BREATH」は、実用新案登録済みのツボ押し器具です。この「丹田部押圧具」は、ヘソ下の丹田部にその商品を装着すると、歌を歌う人の声や楽器演奏者の音が、格段に良くなるという演奏家のための優れたサポート器具です。ロゴは名称の「BREATH」(息吹)にちなんでブルーの背景色に細い白い文字を風に流れるように配列することにより「息吹」を表わしました。左半分の文字が右半分の縦横同じ幅のサンセリフ系の文字に変化する様子は、器具を装着することによって安定した太い息吹と声量に変化する様子を表わしています。(2010年 商標登録済み)

 

T:雑誌タイトル C:アスキー *:1991       
このロゴの特徴となっている点でもありますが、他の文字に比べて画数の多い「通」の字を簡略化することにより、全体的な文字のウエイトのバランスを保つことができました。「ミ」は字形的に小さく見えてしまう字ですが、上下の横線を斜めにせず水平にすることにより、この問題をクリアしました。このロゴは1995年まで使用されていましたが96年からは名称が「ファミ通」に変更となりました。

 

T:雑誌タイトル C:アスキー *:1992          大胆に天地を伸ばした縦長比率の設計、ギリギリまで詰めたレタースペーシング。シンプルでもこれらの要素がこのロゴの個性となっています。「EYE・COM」のロゴは1997年まで使用されていましたがその後名称が「週刊アスキー」に変更となりました。それでも2004年8月には、「EYE・COM 復刻版」が発売されました。

 
T:オリンパスグループ会社 C:オリンパス *:2003〜2006 (AD:桑山弥三郎・市橋篤 D:市橋篤・鴨野実)
1995年、私が桑山書体デザイン室を退室して独立する際、桑山氏から譲り受けたクライアント、オリンパス株式会社(当時はオリンパス光学工業)の社名ロゴです。現在ではアナログであったロゴを全てデジタル化し、デジタル用のエレメントに微調整しています。上は分社化終了後の社名ロゴです。
  T:トプコングループ会社 C:トプコン A:桑山書体デザイン室 *:1997〜2002 (AD:桑山弥三郎 D:市橋篤)
独立後、桑山書体デザイン室から依頼され、2002年まで制作していた トプコングループ会社の社名ロゴです。基本的には太めのゴシック系ですが、横線を縦線よりも少し細くする設計で特徴を出しています。